毎年、師走に「今年の漢字」「今年の色」をもとに、1年の振り返りをしています。
1年についてしっかり状況確認の後に、来年の目標を立てます。
過ごしてきた直近の1年間を基本にした心理と状況のもと、無理ないスタンスで新たな目標を掲げることができるのです。
「今年の漢字」からさらに深め、色に置き換えます。
抽象的になるようでいて実は、言葉になりにくく見えない感情にもピタリとはまる、色彩の力を感じる時間です。
私個人の「今年の漢字」は「次」でした。
小さいながらも企業の代表として、クリアにしていかなければならない問題が間断なく押し寄せてきた1年でした。
それは決断力を必要とすること。
「次々」にというスピード感と、その次への期待感も運んできました。
2017年を色彩に落とし込んで考えてみると画像のような「ペールピンクとグレー」の2色の配色だったと思います。
毎年の表現は1色ですることが殆どでしたが、今年は時間の経過とともにピンクとグレーの間を行きつ戻りつという感覚があります。
この2色は例えると、桜の花の春霞と変わりやすい春の天候(日差し)のようなイメージです。
この2色から思い起こされるのは、今年の印象的なトピックの美エイジング®協会の発足です。
桜の季節に、多くのお客様をこの九段下にて「アートで華やぐ」をテーマに、関連する女性専門家のご参加いただきました。
パーティの開催後は今年1年をかけ、「アートとは?」という問いかけのもと、美エイジング®協会の運営に努めました。
フィードバックを繰り返し、次の1歩を進めていく過程がペールグレーの色なのです。
ペールピンクもペールグレーも白を多く含む明度が高い色で、柔らかで軽やかです。
反面、強さが足りずに今後に変容も期待されるイメージ。
春に芽吹いたものが、これからの季節に力パワーを備えていく様子の1ステップです。
美エイジング®協会の理念のベースにある、女性の年齢の捉え方に「加齢はヒトの成熟・進化の過程のひとつ」があります。
協会が誕生し、アドバイザーやプラチナ・サポーターなどの女性によるサポートを得ながら、来年はまた新たな色彩を得ることでしょう。
このブログをご覧になった方も、ぜひ「今年の漢字」から「今年の色」まで考えを巡らせてみてください。
次なる目標について、より明確にさせることが出来るはずです!