ランジェリーの繊細美は文化と伝統の手作業
ランジェリーは肌に纏う「ラグジュアリー」価値を知る50代女性
美エイジング®協会代表理事の桜井まどかです。
色彩心理学の視点からヨーロッパを中心とするランジェリーについて、お話しをさせていただくご縁をいただきました。
テーマは、『愛しいランジェリーは女のストレスを吹き飛ばす』(女性ウェブメディア様主催の座談会)。
私自身、海外のランジェリーには個人的に思い入れが深いです。
経営する会社では、セレクトショップのPRやプロモーション業務を行っております。
フランスやイタリアのヨーロッパのランジェリーの魅力については尽きない愉しみです。
海外のランジェリーでは、刺繍やリボン、フリルという造形の繊細さにいつも目を奪われます。
オーガンジーや織によるテクスチャーの妙、異素材とのマッチングなど。
国産ではなかなか出会えないラグジュアリーな世界も魅力です。
ランジェリーに随所に感じられるのは、ヨーロッパの手仕事に支えられ、大切に守られてきた感性です。
日本で言えば和装(着物)文化ですね。
どちらも長い伝統と文化に裏打ちされた揺るぎない美意識は、見るもの・手にするものにとって、抗えない魅力となっています。
ランジェリーの魅力は「アート」、色彩心理で考察
ランジェリーからは、40歳以上の女性の美意識やライフスタイルも垣間見ることができます。
ひと通りのファッションやブランドを渡りあるいた先にあるのは、やはり自分自身がしあわせになることです。
心理面から本質的に輝くために、素肌を輝かせる宝石としてのランジェリーの存在があります。
ランジェリーには絵画のように、幾重にも重なる布の描く光や色彩をもたらします。
透け感を通して再確認する、肌の色など。
身に纏うランジェリーを通して、自分自身をアートとして感じることができるでしょう。
また、ランジェリーを通して皮膚感覚による高揚感も得ることもできます。
非日常の瞬間を与えてくれる本物と出会えた時、アラフォー、アラフィフ世代に自信が芽生えます。
アートがもたらす心に響く感覚は、女性として生まれた喜びや本人にとっての至福をもたらすのです。
ランジェリーは年齢を重ねるほどに美意識を高めてくれる存在
ランジェリーから学ぶ美的センスも愉しい時間、自分の嗜好やライフスタイルに沿って、
ランジェリーを愛好する女性を「ランジェラー」と呼ばれているそうです。
アラフォー・アラフィー女性の美しいエイジングのために、ランジェリーはボディメイクのためだけではなく、
美意識を向上させてくれるものでもあります。
年齢を重ねるほどに、大切に向き合っていきたいですね。
美エイジング®協会では「アート」や「カラー」をツールに
内面からのエイジングケアを提唱しています
トークショー『「伝統色でわかる深層心理トークショー/和の伝統色診断』(ハイアットリージェンシー東京にて開講)